「省エネ・経済性」は社会と家庭という次元で相違します


 コストダウン(維持費低減)の方法=料金体系の理解
 「家庭次元」と「社会次元」での節約を一致させるには…。
 ムダを排し、補助的な自家発電装置(太陽光発電・風力発電・燃料電池など)もゆくゆくは導入するとともに、総合的にエネルギー消費にブレーキをかけることが現実的な解決方法、ということ。現在それは遅ればせながら、「そうするしかない」という切実さと「需要」に後押しされ、研究が進められています。
 そして、現状はまだまだ、「光熱費ゼロ」は、それに先行して個人が莫大な設備投資をするという、個人負担によって賄うしかない「イニシャル・コスト倍増」に支えられる不経済を、それは意味しています。この「不経済」は「資源のムダ使い」を意味します。個人の消費サイクルと社会の消費サイクルをバランスよく同期させることが大切です。
 この日常では、「採算の合うプラン」こそが最も重要です。生活に直接反映しうる、「毎日の経費」は誰でも無視できず、おのずと関心は強くなっています。

 現実的な解決方法は?
 一つには、確かに「高性能住宅」は前提条件になります。「高性能住宅」は、よくよく選べばそれほど高価なものではありません。付加価値的に売買価格が割高ということはあります。「高性能」といっても、「断熱性能・気密性能」を上げることは、それほど大げさな工事にはなりません。その「性能」とは、実際には断熱材の厚みと気密シートを利用する程度の、大工さんの知恵でなんとかなる範囲で確保することができます。
 それだけで確実に、「光熱費」は圧倒的に違ってきます。10年間で計ると、呆気に取られるほどの「差」が出てきます。これから家を建てる人は、この点だけでも配慮すれば家計は大いに助けられるはず。建築時に最低限、掛けるべき経費をいくらか追加するだけで、元はすぐに取り戻せます。せめて10年間での収支くらいは、最初から配慮する必要があります「節約」という当てにならない個人の努力を待つより、建物の性能が勝手に「節約」してくれる、そんな仕組みが楽チンで良いと思います。肩肘張らずに、知らずに「省エネ」という一面の「社会貢献」は果たされます。人は節約や浪費に生きるわけではなく…、いえ、時には浪費も楽しいですが…。しかしやはり、それも「毎日」は許されません。

 ここで本題です
「夜間蓄熱機器」を使用し、「電化上手」(東京電力の場合)を利用すると、1kW=7.35円という低価格が適用されます。その売電会社の商業戦略に乗ることを潔しとはしない潔癖派の人たちも、とりあえず少しでも倹約可能な手段の導入は家庭経済の次元においては有効なはずです。安い電気代が、さらに3倍の効率で生かせるという、確かに理屈抜きで「お得」なんです…。
以下の図が時間帯別電気単価の内容一例(東京電力「電化上手」)です。
※電力各社の比較⇒

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「安い」「高い」の次元での確実な比較方法

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