<蓄熱式床暖房の燃料別維持費の比較>
※以下の燃費比較は断熱に配慮した建物の場合ですが、
維持費の比率においてはどのような建物構造でも変わりません。
※オール電化を活かすコツ(エコキュートの使用だけではメリットは生まれません)
○東京電力のオール電化(または電化上手相当の契約)料金による試算です
○ヒートポンプユニットの消費電力は一台あたり1.86kW/hです
○運転方法は深夜蓄熱運転(PM11:00〜AM7:00)8時間を基本とします
<計算方法>
※ ヒートポンプ仕様
消費電力 1.86kW
電気単価7.35円/kWh(東京電力単価)
運転時間 8時間
1.86kW×7.35円×8時間運転≒109(円/日)
109円×30日=3,270円/1ヶ月
※灯油仕様
燃料消費量 0.85g/h
平均単価 88円/リットル(1,584円/1缶)
運転時間 8時間
0.85?×88円×8時間≒598(円/日)
598円×30日=17,940円/1ヶ月
※都市ガス仕様(東京ガス)
燃料消費量 0.63立方メートル/h
平均単価 115円/1立方メートル
運転時間 8時間
0.63?×115円×8≒580円/日
580円×30日=17,400円/1ヶ月 |
<蓄熱式床暖房維持費の燃料別比較一覧>
| 燃料種別 |
1日 |
1ヶ月 |
シーズン(5ヶ月) |
10年間 |
| 電気(ヒートポンプ) |
109円 |
3,270円 |
16,350円 |
163,500円 |
| 灯油ボイラー |
598円 |
17,940円 |
89,700円 |
897,000円 |
| ※電気との差額 |
+489 |
+14,670円 |
+73,350円 |
+733,500円 |
| 都市ガスボイラー |
580円 |
17,400円 |
87,000円 |
870,000円 |
| ※電気との差額 |
+471円 |
+14,130円 |
+70,650円 |
+706,650円 |
※イニシャルコストとランニングコストの関係
上記の一覧表からヒートポンプ式蓄熱暖房による初期設備費(イニシャルコスト)が他燃料の設備費より高くても、その割高分はほぼ三年以内に吸収できます。
さらに「床冷房」機能を加えることにより、コスト・パフォーマンスは万全となります。
「オール電化」の利用方法について
通例では「オール電化」で必須の付帯設備といえば「エコキュート」のみですが、実際にはこの設備だけでは電気代は安くなりません。オール電化の「時間帯別単価」は、夜間は安くても昼間(AM10:00〜PM17:00)は高い(25円/kW)ためです。特に夏期料金が適用される季節(7月〜9月の冷房シーズン)まで含めて考えると、年間では以前の従量料金より高くなってしまいます。
このため深夜電力利用はより積極的におこなわないとメリットは生まれません。
ヒートポンプ式床冷房は、蓄熱式床暖房システムに冷水を流すことにより実現します。冷熱源はもちろんヒートポンプとなります。一台で二役を果たす機器が登場しております。
安全性・経済性・環境保護(二酸化炭素削減)を大きく前進させることになります。 |
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